中学校

国語

言葉の力をはぐくむ

「言葉の力をはぐくむ」

DVD

全5巻

言葉は、他者を理解し、社会と対話するための手段です。
子どもたちにとっては、確かな学力を形成する基盤となることはもちろん、感性・情緒の礎ともなります。
「話す・聞く・書く・読む」能力を高め、言語感覚を磨くことで、論理的な思考力と表現力が養われ、伝え合う力=コミュニケーション力が身につくとともに、「生きる力」も培われていきます。
本シリーズは、日常使われる言葉を取り上げ、考える学習を通して、豊富な語彙や言葉のきまり、敬語の使い方、表現方法などに気づかせ、言語活動の向上に役立つことをねらいとして構成しています。日本語に対する興味や関心を高め、言葉によるコミュニケーション力を高めるきっかけとなる映像作品です。
《特  徴》
●「言葉の力」を身に付けるために心がけたい‘ねらい’を挙げ、国語で取り上げる言語学習項目を解説しました。 
●学校生活や社会生活の中での具体的な言語活動例、スタジオでの生き生きとしたやり取りは、生徒が自発的に言葉について考えるきっかけを与え、言語学習に積極的に取り組めるよう促します。
●日本語の特質をはじめ、さまざまな「言葉」の学習の課題を随所に提示しました。学習の「導入」から発展学習、さらに「まとめ」にも活用できます。
●「日本語っておもしろいね」と生徒たちと語り合える授業に役立ちます。

タイトル

価 格

対象学年・
監修者・出演者

内 容

文部科学省選定 
言葉の力をはぐくむ
C「言葉を生かす
−敬語の使い方−」

 


 

(DVD) 17V0025S
 

カラー
約29分
DVD
17,000円+税

監修:川本信幹(日本語検定委員会研究主幹・日本体育大学名誉教授)
指導:甲斐利恵子(台東区立御徒町台東中学校教諭)

そんなつもりはなかったのに相手を怒らせたり、自分の考えたことが相手にうまく伝わらなかったりして後悔したりもどかしい思いをしたりすることがあります。これは言葉をうまく生かして使っていないことから起きる現象です。言葉を生かして使うことが求められるのは、敬語です。敬語については、短い時間で公式どおりの指導をしたのでは生徒の興味を喚起することはできません。本巻では、クイズ形式を取り入れたり、社会生活の様々な場面や学校・教室での使用例を見たりしながら進行し、敬語の役割や働きを考えさせます。特に、尊敬語と謙譲語の違いについて分かりやすく解説します。
〈主な内容〉・尊敬語・謙譲語・丁寧語・社会人の敬語 他 [’07]