大学 

経営

プライマリー経営学入門

プライマリー
経営学入門
DVD 
全10巻

1990年初頭のバブル経済の崩壊により日本経済が逼迫、その後、アメリカに於けるIT関連の様々な新規ビジネスが脚光を浴びました。21世紀に入り、そのアメリカにもトップ企業の粉飾決算等の不祥事が発生、アメリカ型の経営にも大きな疑問符が付けられました。
今日、企業経営を評価・検証するための座標軸が大きく揺れ動き、経営の現象を研究する経営学(business administration)が多方面から注目されています。
「プライマリー経営学入門」は、経営学を学ぶスタートラインとして経営学を俯瞰してとらえ、個々の理論や手法がどのようにして生まれ、どんな意味があったのかを検証、解説します。 その時代時代の企業経営を理解するとともに、経営の本質に迫る経営学入門の映像教材です。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

Aマネジメント・経営管理の誕生 

〜それは組織の検証から始まった〜

 

 

 

 

 

 

 

(DVD) 400V012S 
 

カラー
約37分
DVD
40,000円+税

監修 :
菊野一雄
(跡見学園女子大学教授)   山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

「2人以上の人間が、共通の目的のもとに協働する」それが組織の定義と言われています。従って、学校、サークルなど、そうした性格を持つグループには全て組織が存在します。もちろん、企業においても存在します。そこでは存在するだけでなく、企業の経営、マネジメント(管理)とも密接な関係を持ち、近代企業が成立した早くから、様々な管理の手法や、組織形態が生まれてきました。経営学の父と呼ばれたF.W.テーラーが提唱した科学的管理法や組織論は、誕生間もないフォード自動車の経営に生かされています。そのフォードに変わって業界のトップに躍り出たGMも、その成長の裏には、事業部制と呼ばれる斬新な組織形態があったのです。このように、アメリカにおいて科学的なマネジメントの理論が発展していく一方、同じ時期、ヨーロッパでもフランスのJ.H.ファヨールが、近代企業をモデルに、経営についての検証を重ね、「分業」や「権限と責任」など、今日の経営に通じる管理論を提唱し、近代管理学の父と呼ばれました。科学的な検証に基づいた管理論(マネジメント)の誕生です。
 【キーワード】 科学的管理法、組織的怠業、単純出来高払い賃金、課業、差異化出来高賃金、時間研究と動作研究、ライン・アンド・スタッフ組織、T型フォード、移動組立法、職能別組織、フルライン政策、事業部制組織、管理原則、管理過程、 管理サイクル、古典組織論
【実例企業】 フォード、GM
【関連人物】 F.テーラー、H.フォード、A.スローン、J.ファヨール[’10]