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経営

プライマリー経営学入門

プライマリー
経営学入門
DVD 
全10巻

1990年初頭のバブル経済の崩壊により日本経済が逼迫、その後、アメリカに於けるIT関連の様々な新規ビジネスが脚光を浴びました。21世紀に入り、そのアメリカにもトップ企業の粉飾決算等の不祥事が発生、アメリカ型の経営にも大きな疑問符が付けられました。
今日、企業経営を評価・検証するための座標軸が大きく揺れ動き、経営の現象を研究する経営学(business administration)が多方面から注目されています。
「プライマリー経営学入門」は、経営学を学ぶスタートラインとして経営学を俯瞰してとらえ、個々の理論や手法がどのようにして生まれ、どんな意味があったのかを検証、解説します。 その時代時代の企業経営を理解するとともに、経営の本質に迫る経営学入門の映像教材です。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

C経営の意思決定と生産管理 

〜経済大国日本の光と影〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(DVD) 400V014S 
 

カラー
約37分
DVD
40,000円+税

監修 :
菊野一雄
(跡見学園女子大学教授)   山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

1960年代に起きた日本の高度経済成長については、当時を知らなくとも、多くの人が耳にしたことはあるはずです。第二次大戦で焼け野原になった国土から再出発し、わずか20数年後には世界第2位のGDPを生み出す経済大国になるなど、世界から東洋の奇跡と呼ばれました。その成長の裏には、終身雇用や年功序列、企業内労働組合等に代表される、日本型経営があったことはよく知られています。そうした日本型経営については、権限と責任との関係や、意思決定のシステムについて、特有の形態があったことを経営学的視点に立って検証することができます。さらに、世界で1、2位を争うトヨタ自動車が生みだした生産方式は現在、リーン生産方式と呼ばれ、無駄のない、効率的な生産システムとして、世界の製造メーカーが目指すモデルになっています。そうした日本型経営が脚光を浴びる一方、アメリカではC.L.バーナードやH.A.サイモンといった気鋭の経営者や学者が、意思決定システムを中心に、伝統的なマネジメント論をさらに発展させた近代管理論を提唱しています。意思決定や生産管理など、企業を動かすオペレーションマネジメントについて解説します。
【キーワード】 日本型経営、三種の神器、終身雇用、年功序列、企業内労働組合、稟議制度、結束重視、ピラミッド型組織、官僚制組織、ボトムアップ、中小企業、生産管理、トヨタ生産方式、ジャストインタイム、リードタイム、カイゼン、バブル経済崩壊、オープンシステム、バーナード革命、意思決定の3段階論、コンティンジェンシー理論、ダブルループ・シングルループ
【実例企業】 トヨタ、
【関連人物】 J.アベグレン、C.バーナード、H.サイモン、J.ウッドワード、P.ローレンス、J.ローシュ[’10]