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経済

プライマリー ミクロ経済学入門

プライマリー
ミクロ経済学
入門
DVD 
全10巻

経済学の初心者にミクロ経済学の主要テーマを、身近な事柄から体系的に分かりやすく解説・紹介します。消費税、賃金格差、限定合理性などのトピックも取り上げ、家計と企業の行動、需要と供給、効率的資源配分、市場の失敗、独占、ゲーム理論、不完全情報などを学び、さらに近年注目されている行動経済学についても紹介します。重要なグラフは動画を用いて分かりやすく示し、より科学的な認識、理解に到達し、ミクロ経済学を興味深く学ぶことができます。
日々の経済行動を科学的にとらえる
●初心者を対象とし、ミクロ経済学全体を学べる構成。
●身近な経済事象から応用まで理解できる。
●主要なグラフの意味や特徴が動画により容易に理解できる。
●消費税、賃金格差、限定合理性など最新のトピックも採用。
●注目の行動経済学についても紹介する。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

C 家計とミクロ経済

〜効用を最大化する消費行動〜

 (DVD)400V034S

カラー
約30分
DVD
40,000円+税

監修 :
浅子和美
(一橋大学経済研究所教授)   
山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

 経済循環の流れのなかで家計が担っている主な役割は、労働を供給して得た所得を使って、モノやサービスを購入する消費活動です。家計は食料、家賃、レジャーなどから満足感、つまり効用を獲得し、これを大きくするのが行動目的になります。この際、予算には限りがあることから、家計はどれを優先するかという選択に迫られます。食料と衣服の購入の場合のように2つの財・サービス(商品)の間の選択問題は、無差別曲線と予算線を描いたグラフによって理解することができます。無差別曲線の形状には財の特性が反映され、予算線には予算額に加えて財の相対価格が反映されます。とりわけ無差別曲線の傾きにも関係し、消費量が増加する財と減少する財の間での数量比率である限界代替率は、家計の消費選択問題にとって重要な役割を果たします。家計の効用がどのようにして最大化されるか、所得の増減や財価格の変化に家計はどのように対応するかについて紹介し、限界代替率逓減の法則、補完財や代替財、普通財や劣等財についても学びます。

[キーワード] 
家計、効用、効用の最大化、予算線、無差別曲線、限界代替率逓減の法則、代替財、補完財、普通財、劣等財、エンゲルの法則
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