大 学

心理学

ビジュアル教育心理学入門

DVD
全10巻

少子化による若年層の人口減、高齢化による教員不足が急速に進む今日の日本。現代社会に対応できる教員の資質向上と教員不足を補うための養成は我が国の急務な課題です。教職課程のうち教育心理学系の専門科目は、教育心理(中・高校生の発達と学習)、教育方法・技術・評価、生徒指導・教育相談・進路指導で構成され、教育心理はその基礎となるものを扱うことが期待されています。
 「ビジュアル教育心理学入門」は、教育心理学が担う青年期の心身の発達や学習過程に加え、今日的な課題や傾向についても取り上げ、教育方法や技術、生徒指導との関連やその基礎となるべき事項をドラマや再現シーンを用いて具体的に示す映像教材です。教育心理の中核的な内容や事柄を分かりやすく解説し、青年期の子どもたちとどう向き合うかについて考えていきます。
この作品は、大学・各種学校、学校図書館、公共図書館、各種機関における授業での使用及び閲覧・館外貸出・館内上映(非営利)ができます。
企画・制作・著作:(株)サン・エデュケーショナル

タイトル

価格

対象学年・
監修者・出演者

内 容

ビジュアル教育心理学入門

G教育とメディアの諸問題

 


 



(DVD)600V048S

カラー
約30分
DVD
60,000円+税

監修:
三浦香苗 (昭和女子大学)
指導:
中澤 潤(千葉大学)

マンガ・アニメ等、世界中の若者に大きな影響を与えている日本の若者文化。インターネット・ブログ、携帯電話等、身近に情報の受信と発信の道具を持つ若者たち。この巻では、メディアの役割やその影響、メディアとの適切な関係のあり方等を考えていきます。
まず、若者文化の中で大きな位置を占めているマンガは、なぜ分かりやすいのか、またマンガを読むリテラシーについて考えます。またテレビやインターネット等のメディアでは正誤多様な情報が混合して提示されており、これらの中から適切な情報を読み取るメディアリテラシーは現代の若者に取って重要なスキルです。そのためにも、与えられた情報を鵜呑みにするのではなく、批判的に検討することが重要です。さらに、テクノロジーの発展は若者の創造性を支える多様な情報発信手段を提供しています。情報の発信を体験することは、情報の理解を促します。青年にとってのメディアとの適切な関係を考えます。['09]