大 学

心理学

現代心理学  発達と支援 胎児期〜幼児期

DVD
全10巻

人間はどのように発達していくのでしょうか。人間の発達を研究することは人間の成長を知ることであり、人間の心を理解することです。特に、子どもの発達には人の成長の興味深い特徴や面白さを見ることができます。
子どもは周囲の様々な支援のもとで発達を成就し、真の自立と生きる力を獲得していきます。中でも、胎児期から幼児期までの発達とその支援は、後の発達に大きな影響を及ぼすことから特に重要といえます。
本作品は、生涯発達過程に於ける胎児期から幼児期までの発達の様相や特徴、支援の原理やあり方について最新の知見に基づいて解説する映像教材です。

タイトル

価格

対象学年・
監修者・出演者

内 容

現代心理学  発達と支援 
胎児期〜幼児期

F幼児の社会性の発達と人間関係のひろがり
 

 

 


 


(DVD)600V057S

 

カラー
約30分
DVD
60,000円+税

監修:
田島信元
 (白百合女子大学)
指導:
園田菜摘
 (横浜国立大学)
 

内容
対人関係の発達/遊びの発達と支援/自己意識の発達と支援/社会的認知の発達と支援
解説
幼児期は、母親、父親、きょうだいなどの家族関係を超えて、仲間関係や保育所・幼稚園などでの保育者との関係など、対人関係が広がりを見せる時期です。その対人関係の中でコミュニケーションスキルが身に付き、様々な関わりや遊びの経験を重ねることで、社会の中で生きていくために必要な基本的な社会性や情動が発達していきます。さらに、親しい他者とのかかわりを通して、子どもは自分自身を見つめ、自己意識や自分の行動を統制するための能力が発達していきます。その際、子どもは社会的な経験を一方的に受け止めるだけの存在ではなく、自分自身が社会的な経験をつくり出す担い手にもなっています。
ここでは、幼児期の子どもが周囲の人と関係を広げていく様子に焦点を当てながら、他者との関わりが遊び、自己意識の発達にどのようにつながっていくのかを見ていきます。また、自己統制能力が幼児期にどのように形成されていくのかについて、言語能力や認知能力の発達とも連動させながら具体的に取り上げていきます。['11]